社内イベントは、当日の司会や受付だけが総務の仕事ではありません。

実際には、目的、参加人数、会場、予算、業者、社員案内、当日役割などを並行して進めます。

開催日から逆算する小さなプロジェクトとして管理すると抜けを減らせます。

最初に目的を決める

懇親、表彰、研修、方針共有など、目的で内容が変わります。

「毎年やっているから」だけなら、一度目的を見直すのも大切です。

参加対象を決める

全社員、特定部署、家族、取引先など、対象によって会場・費用・案内方法が変わります。

参加人数を早めに取る

会場や飲食手配には人数が必要です。

回答期限と変更期限を案内します。

予算を項目別に分ける

  • 会場
  • 飲食
  • 備品
  • 景品
  • 交通・配送
  • 外部業者

総務の年間予算の考え方とつなげます。

キャンセル条件を確認する

会場・飲食は、人数変更やキャンセルで費用が発生する場合があります。

契約前に期限を確認します。

社員案内は一度で分かる形にする

日時、場所、対象、回答方法、期限、服装、当日の連絡先をまとめます。

当日役割を総務一人で抱えない

受付、司会、写真、会場対応、トラブル窓口などを割り振ります。

備品チェックリストを作る

名札、PC、ケーブル、受付リスト、資料など、持込品を前日に確認します。

終了後の精算まで予定に入れる

請求書、領収書、参加人数、費用実績を整理します。

次回用に記録を残す

実参加人数、余った備品、業者の対応、反省点を残します。翌年ゼロから考える必要がなくなります。

実際にイベント備品を10泊11日でレンタルしたときに確認したこと

私が社内イベント用のトランポリンをレンタルしたときは、単に商品を選んで注文するだけでは終わりませんでした。

10泊11日のレンタル期間を前提に、イベント当日だけでなく、到着日・設置準備・返却日まで逆算する必要があります。

こうしたレンタル品では、私は次の点を確認します。

  • イベント前に余裕を持って受け取れるか
  • 設置場所・必要スペースは足りるか
  • 安全に使うための注意事項は何か
  • 返却方法と返却期限はどうなっているか
  • 延長や破損時の費用条件はどうか
  • 当日誰が設置・見守り・片付けを担当するか

イベント当日だけを予定表に入れると、準備と返却が抜けやすくなります。レンタル品は、受取 → 設置 → 使用 → 片付け → 返却までを一つの工程として管理する方が安全です。

また、翌年も同じイベントを行う可能性があるなら、実際のレンタル期間、必要だったスペース、準備時間、返却時の注意点を残しておくと、次回の手配がかなり楽になります。

まとめ

社内イベントは、目的 → 対象 → 人数 → 予算 → 会場 → 案内 → 役割 → 精算まで一続きで管理します。

当日の成功より、次回も再現できる運用を残すことが総務の資産になります。