退職前に有給休暇を使いたいと思っても、退職日直前に考え始めると引き継ぎとの調整が難しくなります。

私は退職する側も、人事総務として退職者を受ける側も経験してきました。

その立場から見ると、有給だけを先に考えるのではなく、最終出勤日・引き継ぎ・退職日を一つの予定表で整理するのが分かりやすいです。

最初に残日数と会社の手続きを確認する

自分の残日数、申請方法、退職時の社内手続きを確認します。

会社ごとの運用もあるため、総務・人事へ早めに確認します。

最終出勤日と退職日を分ける

休暇を取得する場合、最後に出社する日と退職日は別になることがあります。

ここを混同すると、返却物や引き継ぎの日程が崩れます。

引き継ぎを先に見える化する

担当業務、進行中案件、期限、関係者、保存場所、次の対応を一覧にします。

「全部説明したつもり」ではなく、後任者が見て動ける状態にします。

退職は“最後の仕事”でもある

私は退職する側・受ける側を見てきて、辞め方によって本人の負担がかなり変わると感じています。

無理に会社へ尽くす必要はありませんが、必要な引き継ぎを整理しておくと、自分自身も退職後に連絡を受けにくくなります。

会社貸与物の返却日を決める

PC、スマホ、社員証、鍵、カードなど、最終出勤日に返すものを一覧にします。

転職先の入社日と重ならないよう整理する

現職の退職日が確定する前に、転職先へ無理な入社日を約束しない方が安全です。

転職先の入社日はどう決める?も参考にしてください。

有給を使うことだけがゴールではない

休暇日数を最大化することだけを目的にすると、引き継ぎや転職先の日程が複雑になる場合があります。

自分が何を優先したいかを整理して調整します。

まとめ

退職前の有給消化は、残日数・最終出勤日・引き継ぎ・貸与物返却・退職日・入社日を一つのスケジュールで整理すると進めやすくなります。

退職交渉の進め方もあわせて確認してください。