総務をしていると、営業車や工事車両の管理も仕事になります。

ある日は、朝から社用車の点検案内を出していました。

車両管理で怖いのは、「誰かが覚えているだろう」で期限を管理することです。

車両台帳を作る

  • 車両番号
  • 車種
  • 使用部署・主な使用者
  • 購入・リース区分
  • 車検期限
  • 保険期間
  • 点検時期
  • 契約先・整備先

点検案内は早めに出す

営業車は日常業務で使われているため、直前に「明日点検です」と言っても調整できないことがあります。

車検・保険・リース期限を一つのカレンダーで見る

車ごとではなく年間一覧にすると更新漏れを見つけやすくなります。

利用者を把握する

誰でも自由に使える状態より、主担当や利用ルールを決めます。

給油カード・ETCも車両と紐づける

カードの所在が分からなくならないよう、車両番号とセットで管理します。

事故時の連絡先を車内にも置く

会社、保険会社、警察、社内担当など、緊急時に確認できるようにします。

修理・傷の履歴を残す

いつ、どこを修理したか残しておくと、次回点検時や売却時にも役立ちます。

退職・異動時に利用者情報を更新する

車両台帳だけ古い担当者のまま、という状態を防ぎます。

点検を総務だけの仕事にしない

日常的に使う社員にも、異音や警告灯、傷など気づいた点を早めに連絡してもらいます。

実際の車両管理は「台帳更新」だけでは終わりません

私も実際に社用車の管理を担当してきました。

営業車や工事車両がある会社では、リース契約、点検手配、保険、車検、車庫証明、事故対応など、車に関する窓口が総務へ集まることがあります。

ある日は朝から、対象車両の点検時期を確認し、利用者へ点検案内を出していました。車を仕事で使っている社員にとっては、点検日=その車が使えない日でもあるため、日程調整まで含めて考える必要があります。

「期限管理」と「現車確認」は別の仕事です

台帳上の車検・保険・点検期限が正しくても、車の状態まで正常とは限りません。

実際、たまたま会社の車を見たとき、外装に大きな傷がついていることに気づいたことがあります。左折時に壁やポールへ接触したように見える傷でした。

この経験から、私は期限を管理するだけでなく、機会があれば実際の車を見ることも大切だと感じています。

  • 新しい傷がないか
  • タイヤに異常がないか
  • 警告灯が出ていないか
  • 車内に不要物が放置されていないか
  • ETCカードや給油カードの所在が合っているか

総務が毎日全車両を点検する必要はありませんが、点検・車検・入替・返却などのタイミングで現車を見る習慣があると、台帳だけでは分からない異常に気づけます。

利用者から報告してもらえるルールを先に決める

傷や異音に気づいても、「この程度なら大丈夫」と利用者側で判断されると、総務が把握できないまま時間がたつことがあります。

そのため、事故だけでなく、傷・警告灯・異音・タイヤ異常なども、気づいた時点で連絡してもらうルールにしておく方が管理しやすくなります。

車両管理は、総務だけで完結させるより、利用者から情報が上がる仕組みを作る方が現実的です。社内規程の見直しで利用ルールを整える際にも参考になります。

まとめ

社用車管理では、車両・期限・利用者・カード・点検・事故対応を一つの台帳で追える状態にすると漏れを減らせます。

契約書管理もリース・保険更新に関連して参考になります。