備品管理というと、「減ったら買うだけ」と思われがちです。

でも、会議室管理や来客が多い時期は消耗品が想像以上に早く減ります。

ボールペン1本でも、なくなると契約書にサインできない、メモが取れない、宅配便の受領ができない。地味ですが業務を止めることがあります。

備品を重要度で分ける

コピー用紙、封筒、筆記具、清掃用品など、なくなったときの影響で分けます。

最低在庫を決める

私はよく使う備品は少し余裕を持って在庫を持つようにしています。

「残り何個になったら発注するか」を決めると担当者の感覚に頼りません。

保管場所を固定する

同じ物が複数の棚へ分散すると、実際の在庫数が分からなくなります。

発注担当を一本化する

複数人が自由に発注すると二重購入が起きやすくなります。

使用量が増える時期を把握する

来客、会議、採用、繁忙期など、備品が減りやすいタイミングを記録します。

単価より年間使用量を見る

安い物でも毎月大量に使えば年間費用は大きくなります。

なくなる理由を確認する

単純な消費なのか、各部署で余分に保管しているのか、規格変更で使われなくなったのかを見ます。

棚卸しで眠っている在庫を出す

長期間使っていない備品、旧規格品、重複在庫を整理します。

社員が取りやすく、総務が数えやすい配置にする

管理しすぎて社員が毎回総務へ聞きに来ると別の工数が増えます。

日常品と管理品を分けます。

私が実際に備品を見るときは「残数」だけを見ていません

総務として在庫棚を確認するとき、単純に「少なくなったから買う」だけではありません。

私が見るのは、どれくらいのペースで減っているか、どの部署がよく使うか、代替品があるか、価格が上がっていないかです。

実際、夕方に在庫棚を確認しながら、ボールペンやコピー用紙を発注することがあります。どちらも高額な備品ではありませんが、なくなると確実に仕事へ影響します。

一方で、使用頻度が高く、切らすと困るものは少し多めに在庫を持つようにしています。逆に、ほとんど使わないものまで大量に持つ必要はありません。

備品ごとに「切らしていいか」を考える

私は備品を、価格だけでなく「なくなったときにどれくらい業務が止まるか」で見ています。

  • 切らすと仕事が止まりやすい:コピー用紙、封筒、筆記具など
  • 代替できる:同用途の別商品があるもの
  • 使用頻度が低い:都度購入でも困りにくいもの

よく使うものだけ最低在庫を決め、使用量が少ないものは持ちすぎない方が管理しやすくなります。

社員からの「ありませんか?」も在庫ルールを見直すサイン

備品管理をしていると、「ホチキスありませんか?」「この用紙ありますか?」と総務へ聞かれることがあります。

同じ問い合わせが何度も来るなら、在庫数だけでなく、保管場所が分かりにくい可能性もあります。

在庫切れを防ぐだけでなく、必要な人が迷わず取れる状態を作ることも備品管理の一部だと思っています。

まとめ

備品管理は、最低在庫・発注点・保管場所・使用量・棚卸しを決めると、在庫切れと買いすぎを同時に減らせます。

総務のコスト削減も参考にしてください。