インターンシップに参加するとき、「どの会社を選べばいいのか」「参加したら何を見ればいいのか」で迷う人は多いと思います。

インターンは、内定に近づくためだけのイベントではありません。実際の仕事や社員の雰囲気を知り、自分に合う会社かどうかを確かめる機会でもあります。

採用担当の立場から見ると、無理に目立とうとする学生より、目的を持って参加し、話を聞き、疑問を持ち帰れる人の方が印象に残ります。この記事では、参加前から参加後までの使い方を整理します。

総務の桜場さん
総務の桜場さん
インターンで無理に目立とうとしなくて大丈夫です!会社側に見られる場でもありますが、みなさんが“この会社、自分に合うかな?”を見る場でもあります。

インターンは「会社を見極める場」でもある

会社側が学生を見るだけではありません。学生側も会社を見ていい場です。

仕事内容、社員同士の話し方、説明の丁寧さ、質問への答え方、職場の雰囲気など、Webサイトだけでは分からない情報があります。参加後に「思っていた仕事と違った」と分かることも、就活では大切な収穫です。

インターンシップを選ぶ4つの基準

1|何を知りたいのかを先に決める

業界を知りたいのか、職種を体験したいのか、会社の雰囲気を見たいのか。目的が違えば、選ぶプログラムも変わります。

まだ自分の軸がはっきりしていない場合は、先に新卒就活の自己分析のやり方で、自分が気になっていることを整理しておくと選びやすくなります。

2|プログラム内容を見る

会社説明だけなのか、社員との座談会があるのか、仕事体験があるのかを確認します。同じ「インターン」という名前でも内容はかなり違います。

3|興味が薄い業界も一度は見てみる

最初から業界を一つに絞る必要はありません。知らない仕事は、比較の対象にも入りません。少し気になる程度でも、実際に話を聞くことで自分の向き不向きが見えやすくなります。

4|選考との関係は企業ごとに確認する

インターン参加者向けの案内や、その後の選考との関係は企業ごとに異なります。募集要項や公式案内を確認し、参加しただけで選考が有利になると決めつけないことが大切です。

参加前に準備しておくこと

会社の基本情報を確認する。 何を提供している会社なのか、どんな顧客がいるのか、参加するプログラムがどの仕事に関係するのかを見ておきます。

自己紹介を30秒程度で話せるようにする。 大学名、学んでいること、参加理由を簡潔に伝えられれば十分です。

質問を2〜3個用意する。 Webサイトを見れば分かる質問より、「実際に働いていて大変なこと」「若手が最初に任される仕事」など、社員だから答えられる内容がおすすめです。

当日は「話す」より「観察する」

グループワークがある場合でも、発言量だけを増やす必要はありません。話を聞く、論点を整理する、分からないことを確認する、時間を意識する。こうした行動も十分に評価されるポイントです。

また、社員が学生にどう接しているか、社員同士がどう話しているかも見ておいてください。入社後の働き方を想像する材料になります。

参加後に必ずやる振り返り

インターンが終わったら、「良かった」「楽しかった」で終わらせず、次の4つをメモします。

興味を持った仕事/合わないと感じた仕事/印象に残った社員の話/もっと知りたいこと。

この記録が企業比較や志望動機の材料になります。参加後に自己分析へ戻ると、自分の希望条件も具体的になっていきます。

インターン後はESと面接の準備につなげる

企業への興味が強くなったら、次は新卒就活のエントリーシートの書き方で、自分の経験と会社への関心を文章にします。

選考でグループワークがある場合は、グループディスカッションのコツも確認しておくと準備しやすくなります。

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自分の軸を整理する → 新卒就活の自己分析のやり方

就活全体に戻る → 新卒就活ガイド