キャリアアップとは?転職4回・採用担当が考える市場価値を高める方法
キャリアアップというと、昇進や年収アップを思い浮かべる人が多いかもしれません。ただ、実際には『できる仕事を増やし、選べる状態をつくること』も大きなキャリアアップです。
私はこれまで4回転職し、総務・採用を中心に複数の仕事を経験してきました。採用担当として応募者を見る中でも、会社名や肩書きだけではなく、何を経験してきたかが市場価値につながると感じています。
キャリアアップは「役職が上がること」だけではない
- 担当できる業務が増える
- 別の会社でも通用するスキルが増える
- より良い条件の仕事を選べる
- 自分の強みを説明できる
今の会社で昇進することも、別の会社へ転職することも手段の一つです。大切なのは『何を得たいのか』を先に決めることです。
市場価値を高める4つの方法
1|今の仕事を分解する
『営業』『総務』『販売』という職種名だけではなく、実際に何を担当しているかを書き出します。顧客対応、資料作成、後輩教育、業務改善、システム導入などに分けると、自分の経験が見えやすくなります。
2|少し難しい仕事を引き受ける
新しい業務、改善プロジェクト、他部署との調整など、今まで経験していない仕事を一つ増やすだけでも経歴は変わります。転職する前に、今の会社で取れる経験がないかを見るのも大切です。
3|成果を数字・事実で残す
『頑張った』ではなく、『月○件対応』『作業時間を○時間削減』『○人の教育を担当』のように残しておくと、評価面談や転職活動で説明しやすくなります。
4|外の求人を定期的に見る
転職する予定がなくても、自分の経験に近い求人を見ると、求められているスキルや給与帯が分かります。今後何を身につければ選択肢が増えるのかを考える材料になります。
転職すれば必ずキャリアアップするわけではない
転職は環境を変える手段ですが、目的ではありません。年収が上がっても残業が大幅に増える、肩書きは上がってもやりたい仕事から離れる、といったこともあります。
転職を考えるなら、なぜ転職したいのかを整理したうえで、転職ガイドの順番で準備するのがおすすめです。
総務はキャリアの幅を広げやすい仕事の一つ
総務では、庶務、採用、IT、広報、法務対応、業務改善など会社によって幅広い経験を積めます。専門職とは違う形で、複数の業務をつなぐ力が身につきます。
総務という仕事に興味がある方は、未経験から総務を目指すロードマップも参考にしてください。
まとめ
キャリアアップは、役職や年収だけでなく『自分で仕事を選べる状態をつくること』です。今の仕事を分解し、経験を増やし、成果を残し、ときどき外の市場を見る。この積み重ねが将来の選択肢につながります。


